学年 主な内容 担当教員(リンク先は過去問) 備考(管理者のコメント)
1年 力学・解析学(微積分)・ベクトル解析 梶田教授 旧物理学Iです。高校でやってきたことを微積分を導入してやり直します。駿台生は楽?かも。ベクトル解析は4年間必要になってくるのでしっかりやったほうがいいです。
1年 微積分・ベクトル解析・微分方程式 桂川教授 旧物理数学Iにあたる。現在は前期IAと後期IBに分かれている。物理数学はしっかりやらないと後で大変になる。物理屋にとって数学はあくまでも道具である。道具を使いこなせないと問題が解けないです。
1年 力学・解析学(微積分)・ベクトル解析・微分方程式 小川助教授
金助教授
山田先生
旧物理学演習Iに相当する。演習が中心の授業。問題はしっかり解き、テスト前には解答がそろっていたほうが良い。
2年 電磁気学後半 小野教授 1年前期にやった続きを学習する。電場・磁場の復習から、Maxwellの方程式・電磁誘導・荷電粒子の運動までやる。Maxwellの方程式が使いこなせないと単位はちときつい。
2年 電磁気学後半 渋谷助教授
金助教授
講義電磁気学IIの演習。問題数をこなすことが一番。問題と解答をセットで理解していけばよい。
2年 複素平面・複素関数・複素積分 品川教授 旧物理数学IIに相当する。複素関数を中心に学ぶ。旧過程の人は辛いかも。(でももうそんな人いないか?)複素関数は3年生で習う量子力学でも使うのでここで嫌いになると後で困ります。こんなものあくまでも数学です。使いこなしましょう。
2年 熱力学 佐藤(研)教授 熱力学第1法則と第2法則が使えれば後は微積です。熱力学は3年の統計力学で再登場します。しっかりやりましょう。
2年 熱力学 酒井助教授 旧物理学演習IIに相当する。我々は熱力学演習と呼んでいた。講義の演習バージョン。配られるプリントをしっかり解けば問題ないでしょう。解答は図書館で探せば類題がたぶん見つかると思います。

2年 基礎実験 小川助教授
箕輪助教授
旧物理学実験IIに相当する。実験は落とすと自動的に留年できるのでしっかりやりましょう。欠席なんてもってのほかです。全出席、全レポート提出した人でも落としているのを知っています。気合を入れてやりましょう。内容は全部で8実験あります。A:演算増幅器(OPアンプ)、B:強制振動、C:線膨張率、D:デジタル回路、E:光と偏光、F:GM計数管によるβ線の測定、G:光電子電流の測定、H:真空技術、I:レーザー回折、J:定電圧回路の作成と評価、K:光デバイス、L:気柱の共鳴による音速の測定。
2年 複素関数他 上村教授 旧物理数学演習に相当する。が、この科目が前期Aと後期Bに分かれてなぜか前期だけ必修になっている。いままでとどう内容・やり方が変化するのかは不明。複素関数には違いないとはおもうが・・・。
3年 量子力学 上村教授 旧量子力学Iに相当する。量子力学の基礎を学習する。演習は演習の授業でしっかりこなす。この科目も旧科目が前期Aと後期Bに分かれて前期だけ必修になっている。(物理学科の意図は良くわからない?)
3年 量子力学 上村教授
斉藤教授
旧量子力学演習に相当する。講義の演習を中心に行う。配られるプリントをしっかりこなせばよい。難しい問題が多いけどね。この科目も旧科目が前期Aと後期Bに分かれて前期だけ必修になっている。(物理学科の意図は良くわからない?)
3年 統計力学 小野教授 旧統計力学に相当する。統計力学は物性系の人にとっては必須なのでしっかりやりましょう。この辺から量子力学とからんだ部分が多くなるのでしっかりやりましょう。この科目も旧科目が前期Aと後期Bに分かれて前期だけ必修になっている。(物理学科の意図は良くわからない?)
3年 統計力学 西尾助教授
河原林講師
旧統計力学演習に相当する。講義の演習が中心に行われる。授業中配布されるプリントをしっかりやって行きましょう。この科目も旧科目が前期Aと後期Bに分かれて前期だけ必修になっている。(物理学科の意図は良くわからない?)

3年 基礎実験 渋谷助教授他 旧物理学実験IIIに相当する。当然落としたら4年生になれない。各研究室に関連した基礎実験を行う。研究室の見学も兼ねたものと思われる。内容は全部で10あるうち8実験を行う。(選択はランダム)1:AD-DA変換(不明)、2:真空技術(表面物理学)、3:シュリーレン写真(燃焼科学)、4:X線回折(物性物理)、5:磁区構造(磁気物性)、6:マイケルソン干渉計(量子エレクトロニクス)、7:シンチレーションカウンター(基礎物理?)、8:半導体(物性物理)、9:原子核乾板(基礎物理)、10:計算機プログラミング(不明) 括弧内は関係する研究室。

4年 卒業研究 各研究室 旧卒業研究に相当する。なんで2つに分けたのかは微妙?1年間かけてそれぞれの研究室でテーマを見つけて研究を行う。当然これができないと卒業できないので研究室には毎日行きましょう。(あたりまえか?)我物理学科では2月に卒業研究の発表会があります。全員の先生が見ています。恥ずかしくないように頑張りましょう。内容がしょぼいのは見ればわかります。また友達や先輩の発表を見るのも楽しいですよ。
学年 主な内容 担当教員(リンク先は過去問) 備考(管理者のコメント)
1年 解析学(微積分) 齋藤(純)先生
杉山先生
微積分を一年通して学習する。高校で微積分(数III・C)をやってこなかった人はきつい科目かもしれないです。が物理学科は微積を使わない日は無いくらい必要なのでここでしっかり勉強しておくと良いでしょう。
1年 線形代数 志村先生
本間先生
行列・ベクトル等について一年通して学習する。特に行列は3年生の量子力学で使うので慣れておくようにしましょう。
1年 一般化学 高橋(正)助教授 旧一般化学に相当する。旧科目が化学と基礎化学に分かれてどちらも前期科目になった。但し化学は選択に格下げされている。化学全般について学習する。
学年 主な内容 担当教員(リンク先は過去問) 備考(管理者のコメント)
1年 英語 東條先生
光永先生他
英語全般の学習。担当教員によって内容や評価方法がまちまちだが出席重視の傾向有り。英語は物理に関係無いとは言わず、しっかり勉強したほうが良いです。英検2級ぐらいは取っておいたほうが良い。またTOEIC等にも挑戦するのも良いと思います。必修なので落とさないように!
2年 英語 東條先生
光永先生他
英語全般の学習。担当教員によって内容や評価方法がまちまちだが出席重視の傾向有り。英語は物理に関係無いとは言わず、しっかり勉強したほうが良いです。英検2級ぐらいは取っておいたほうが良い。またTOEIC等にも挑戦するのも良いと思います。必修なので落とさないように!2001年度入学生から後期の英語IIbはなぜか選択になっている。

3年 科学英語 物理学科教員 旧物理英語に相当する。これが前期A、後期Bと分かれ、さらに専門必修から教養必修に移動した。内容は前期(前半6回と後半6回)+後期(前半6回と後半6回)に分かれそれぞれの担当の先生の選んだ物理英語を読む。全部で4人の先生にあたるが、分野は先生によってまちまちである。